TechAcademy(テックアカデミー)でサーバーサイド開発を学ぶ・Node.jsコース
オンライン講座を受講してNode.jsを使ったサーバーサイドの開発技術やJavaScriptで動作するプログラムを習得したい方も多いと思います。そんな方におすすめのスクールがTechAcademy(テックアカデミー)です。
プログラミング言語や学習目的に応じてコースが細分化されているテックアカデミーの講座はピンポイントで技術を学びたいというニーズにぴったりです。
Webアプリケーションのサーバーサイド・バックエンド開発では、Ruby、PHP、Perlといった様々なプログラミング言語が利用されています。開発したいサービスによって、学びたい言語も異なるでしょう。
- TechAcademyでJavaScriptでのサーバーサイド開発を学ぶ方法
- TechAcademyのNode.jsコース
- まとめ
TechAcademyでJavaScriptでのサーバーサイド開発を学ぶ方法
テックアカデミーの講座では、「Webアプリケーションコース」「PHP/Laravelコース」など言語や開発目的に応じた技術が学べるようにコースが分かれています。
そのなかで、JavaScriptでのサーバーサイド開発技術を学べる講座が「Node.jsコース」です。
それでは、さっそくコースの内容についてみていきましょう。
TechAcademyのNode.jsコース
テックアカデミーの講座はすべてオンラインを通じて提供されます。パーソナルメンターのサポートとチャット質問・課題作成で疑問を解消します。
受講者は、Node.jsやExpressを使ったWeb開発の技術を習得できます。Node.jsは、動画配信やチャットアプリなどリアルタイム通信が必要なサービスやアプリケーションの開発に利用されます。
学習内容とカリキュラム
Node.jsコースの学習内容とカリキュラムを紹介します。
Node.js
Node.jsを使うと、JavaScriptでのサーバーサイド開発ができます。リアルタイムのチャットアプリなど大量のアクセスを処理する開発に向いた技術についても学びます。
Express
Node.jsのMVCフレームワーク「Express」について学びます。Expressは、実際の開発現場でも使われている技術です。より高速なWebアプリケーション開発の手法を学習できます。
HTML5/CSS3
コーディングに必要な、HTML/CSSの基礎を学びます。Webブラウザで表示するためのマークアップ言語HTML5とマルチブラウザの装飾に対応するCSS3について学習します。
学習に使用する書籍
Node.js超入門 第2版
Chapter1 Node.jsの基本を覚えよう!
1-1 Node.jsを準備しよう
- Webサイトと「Web開発」の違い
- サーバー開発って?
- フレームワークの登場!
- フレームワークだと何が「楽」なの?
- Node.jsとは?
- Node.jsの2つのバージョン
- Node.jsをインストールしよう
- Node.jsの動作を確認しよう
- Node.jsを動かしてみよう
1-2 Visual Studio Code
- 開発ツールはどうする?
- Visual Studio Codeを使おう!
- Visual Studio Codeをインストールしよう
- Visual Studio Codeを使おう
- フォルダーを開いて編集開始!
- エディターの入力支援機能
- アプリケーションを動かそう
- この章のまとめ
Chapter2 アプリケーションの仕組みを理解しよう!
2-1 ソースコードの基本
- スクリプトファイルを作ろう
- プログラムを作る
- プログラムを実行しよう
- これよりは「オブジェクト」の知識必須!
- プログラムの流れを整理しよう
- requireとモジュールシステム
- サーバーオブジェクトを作成する
- HTMLを出力するには?
- ヘッダー情報の設定
- HTMLで日本語を表示する
- ヘッダー情報の出力をチェック!
- コンソール出力について
- 基本は、require、createServer、listen
2-2 HTMLファイルを使おう
- HTMLファイルを使うには?
- HTMLファイルを作成しよう
- ファイルを読み込んで表示する
- readFileの処理をチェック
- 関数を切り分ける
- 非同期処理ってなに?
- テキストを操作するには?
- 置換処理について
2-3 テンプレートエンジンを使おう
- テンプレートエンジンってなに?
- EJSを使おう!
- EJSをインストールする
- テンプレートを作る
- テンプレートを表示させよう
- ejsオブジェクトの基本
- プログラム側の値を表示させる
- app.jsを修正する
- renderに値を渡す
2-4 ルーティングをマスターしよう
Chapter3 Webアプリケーションの基本をマスターしよう!
3-1 データのやり取りをマスターしよう
- 「難しい」と「面倒くさい」
- パラメーターで値を送る
- クエリーパラメーターの取り出し方
- フォーム送信を行う
- フォームの処理を作成する
- フォームの処理を整理する
- requestとイベント処理
- 複雑な情報を整理する
- index.ejsの修正
3-2 パーシャル、アプリケーション、クッキー
- includeとパーシャル
- パーシャルを書き換える
- 別のデータを表示させる
- アプリケーション変数
- クッキーの利用
- クッキー利用の処理を作成する
- クッキーへの値の保存
- クッキーから値を取り出す
3-3 超簡単掲示板を作ろう
- 掲示板でメッセージを共有しよう
- 必要なファイルを整理する
- index.ejsテンプレートを作成する
- ローカルストレージの値の取得
- テーブルのパーシャル・テンプレート
- login.ejsを作る
- ローカルストレージに値を保存する
- スタイルシートとデータファイル
- app.jsでメインプログラムを作る
- 掲示板の使い方
- データファイルの処理について
- この章のまとめ
Chapter4 フレームワーク「Express」を使おう!
4-1 Expressを利用しよう
- Node.jsは「面倒くさい」!
- アプリケーションフレームワークと「Express」
- Expressのアプリケーション作成
- アプリケーションを作ろう
- Expressをインストールする
- アプリケーションを作成する
- プログラムを実行しよう
- Expressの基本コードを理解する
- package.jsonについて
4-2 Expressの基本をマスターする
- EJSを導入しよう
- テンプレートを作成する
- index.jsを修正する
- テンプレートのレンダリング
- スタイルシートを利用する
- index.jsを修正する
- 公開フォルダのファイルを使うには?
- 別のページを追加する
- メインプログラムを修正する
- クエリーパラメーターの利用
- フォーム送信とBody Parser
- フォームを作成する
- フォームの処理を行う
- Body Parserによるフォームの処理
- パーシャルによるテーブル表示
- トップページのapp.getを修正する
4-3 Express Generatorを使おう
- Express Generatorとは?
- Express Generatorをインストールする
- Express Generatorでアプリを作成する
- アプリケーションを実行する
- アプリケーションのファイル構成
- app.jsソースコードをチェックする
- index.jsについて
- wwwコマンドについて
- app.jsと「routes」内スクリプトの役割分け
- Webページを追加してみる
- ルーティング用スクリプトを作る
- router.getと相対アドレス
- この章のまとめ
Chapter5 値とデータをマスターしよう!
5-1 パラメーターとフォーム送信
- パラメーターを使おう
- フォームの送信について
- セッションについて
- Express Sessionを利用する
- セッションに値を保存する
- 5-2 サーバーからのデータ取得
- Ajaxによるデータアクセス
- /ajaxの処理を用意する
- app.jsで/ajaxを用意する
- jQueryでAjaxを利用する
- 最新版jQueryを使うには?
- Webサイトからデータを取得する
- Googleのニュースを表示する
- RSS取得の流れを整理する
5-3 データベースを使おう!
- SQLデータベースとは?
- MySQL(Maria DB)を用意しよう
- MySQLを起動しよう!
- データベースを設計しよう
- データベースの構造
- データベースを作成する
- テーブルにデータを追加する
- MySQLモジュールについて
- データベースのデータを表示する
- データベースアクセスの処理を作る
- MySQL利用の処理を整理する
5-4 データベースの基本をマスターする
- データベースの基本「CRUD」とは?
- レコードの新規作成
- /addの処理を作成する
- レコードの表示
- /showの処理を作成する
- レコードの編集
- /editの処理を作成する
- レコードの削除
- /deleteの処理を作成する
- 最大のポイントは「SQL」!
- この章のまとめ
Chapter6 データベースを使いこなす!
6-1 バリデーション
- バリデーションとは?
- Express Validatorについて
- Express Validatorを使ってみる
- プログラムを用意する
- Express Validatorの基本
- 用意されているバリデーション用メソッド
- チェック対象を指定するメソッドについて
- サニタイズについて
6-2 Bookshelfでデータベースを使いこなそう
- Bookshelfとは?
- knex/bookshelfのインストール
- データを取り出し表示する
- Bookshelf利用の手順を考える
- レコードを保存しよう
- 検索について
- /hello/findのルーティング処理
- ページネーションについて
- /helloをページ分けして表示する
- ページ移動のリンクを用意する
- この章のまとめ
Chapter7 アプリ作りに挑戦!
7-1 DB版ミニ伝言板
- ミニ掲示板を改良しよう
- Express Generatorでアプリを作る
- 用意するファイル類
- データベースファイルを作る
- usersテーブルを作る
- テンプレートを作成する
- 「users」フォルダのテンプレート
- app.jsを作成する
- routers/index.jsの作成
- users.jsの作成
- home.jsの作成
7-2 Markdownデータ管理ツール
- Markdownは開発者御用達?!
- アプリケーションを作成する
- テーブルの作成
- テンプレートを作成する
- app.jsの作成
- index.jsの作成
- login.jsの作成
- add.jsの作成
- mark.jsの作成
- これから先は?
Addendum JavaScript超入門!
A-1 値と変数の基本
- JavaScriptは「Webブラウザの言語」ではない!
- スクリプトを書く時の注意点
- JavaScriptのスクリプトの書き方
- 別ファイルに切り分ける書き方
- 値について
- 変数について
- 「定数」もある
- 四則演算について
A-2 制御構文
- 制御構文とは?
- if文の基本形
- 条件って、なに?
- たくさんの分岐を作るswitch
- whileによるシンプルな繰り返し
- 複雑な繰り返し「for」
- 「関数」について
- 関数を作ってみる
- 戻り値を使おう
A-3 配列からオブジェクトへ!
- 配列は、たくさんの値を管理する
- 配列のためのfor文
- キーを指定する「連想配列」
- 配列に関数を入れる!
- これがオブジェクトだ!
- コンストラクタ関数って何?
- Webページのオブジェクト
- Webページを操作してみよう
- 後は応用次第?
- この章のまとめ
学習のポイント
Node.jsで3つのWebサービスの開発を目指します。実際にコードを書きながら学習することでプログラミングスキルを身につけます。
このような方におすすめ
- JavaScriptでのバックエンド開発を行いたい方
- リアルタイム通信の技術を使ったアプリケーション開発を学びたい方
- Webエンジニアとして転職・就職したい方
- 在宅・リモートワークやフリーランスとして活動したい方
講師紹介
テックアカデミーでは、現役Node.jsエンジニアのメンターが学習をサポートします。
Kazuki Ota
システムエンジニア歴約20年、プログラミング歴約35年。プログラミングの守備範囲は、フロントエンド、サーバサイド、Android開発と広く、また、普段はシステム開発プロジェクトの管理や後輩の指導を行っています。
Kazuumi Hori
アプリはAndroid/iOSと、WebフロントエンドからバックエンドのAPIまでフルスタックに開発を行っています。
受講費用・料金
Google Apps Scriptコースの受講費用は、社会人と学生で料金が共通です。
プラン | 4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン |
---|---|---|---|
料金(税抜) | 139,000円 | 189,000円 | 239,000円 |
チャットサポート
24時間以内に返答
学習時間の目安
1週間に確保したい勉強時間の目安も気になりますね。プランにより学習期間が異なるため以下の表を参考にするとよいでしょう。
プラン | 4週間プラン | 8週間プラン | 12週間プラン |
---|---|---|---|
学習時間の目安/週 | 20〜40時間 | 10〜20時間 | 7〜14時間 |
受講の流れ
お申し込み、お支払い、書籍購入
ウェブサイトのフォームから必要事項を記入してお申し込みできます。入金の連絡があるため、手続きをすすめましょう。受講開始前に教材の書籍購入が必要です。
アカウント発行、学習開始< /h4>
学習システムのアカウントが発行され、ログインできるようになります。書籍を読み、課題作成、チャットでの質問、パーソナルメンターとのメンタリングを繰り返し行って、効率よく学んでいきます。
Webサービスの開発
Node.jsを使ってWebサービスを開発しましょう。分からないことはパーソナルメンターが徹底サポートしてくれるので安心です。
まとめ
今回は、TechAcademyのNode.jsコースについて紹介しました。サーバーサイドで動作するJavaScriptでの開発を学んでリアルタイムに動作するWebサービスを作りたい方におすすめです。
テックアカデミーでは、現役エンジニアのメンターとのレッスンを通してコードを書きながら、Node.jsでプログラムを組む方法を学んでいきます。
興味がある場合は、トライしてみてもよいでしょう。