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ポテパンキャンプは高卒でも受講できる?学歴による有利不利と転職の可能性について

ITエンジニアというと情報系の大学を卒業した人が就職するイメージですが、最近は文系や未経験からプログラミングスクールに通って転職する事例も増えてきました。とはいえ本当に学歴関係なくエンジニアに転職することは可能なのでしょうか。

この記事では、ポテパンキャンプの受講に必要な学歴や転職時の注意点を紹介します。

ポテパンキャンプに学歴による受講制限はない

まず、結論からお伝えするとポテパンキャンプのプログラミング講座に学歴によるフィルターは存在しません。そのため、大学中退や高卒、専門学校卒、中卒など学歴に関係なくスクールに通うことができます。

オープンクラスという誰でも受講可能なプランを選択すると社会人でも学生でもお金を払いさえすれば授業を受けることができます。

また、転職希望者向けの講座を実施する「選抜クラス」についても課題を解く必要がありますが、学歴による受講の制限はありません。そのため、最終学歴が高卒でもそれを理由に申し込みを断られることはないのです。

ポテパンキャンプには年齢制限もありません。転職しやすい20代に限らず高校を卒業したての10代でもスクールに通うことができます。また、30代・40代といった中高年の受講者でも大学を卒業している必要はありません。

転職活動では学歴や年齢の影響に注意

ここまで、学歴が高卒でもポテパンキャンプを普通に受講できるということをお話してきました。一方で、高卒でポテパンを受講する場合に事前に知っておいたほうがよいことはあります。それは、スクールを卒業したあとの就職・転職活動では、学歴が高卒か大卒かで紹介される求人数や選考に進める数が違ってくるという点です。

紹介される中途採用のエンジニア求人には学歴不問や高卒OKの求人もありますが、企業によっては大卒以上が必須なことも多いのです。

また、応募先の企業ごとに募集条件があるため転職時の年齢によっても求人数が減ってくる点には注意しましょう。

有利不利で考えると学歴があるにこしたことはありませんが、高卒でプログラミングスクールに通ってエンジニアとして転職することも不可能ではありません。ただし、他人よりも努力が必要となることは覚悟しておきましょう。

まとめ

今回は、高卒でポテパンキャンプに通ってエンジニア転職について紹介しました。ITエンジニアは実力次第で就職が可能なため大学に行かずに就職して正社員として働く人も大勢います。そのため、高卒や専門学校卒でも十分転職可能な業界といえます。

ただし、今現在が社会人でなく学生であるなら、すぐにプログラミングスクールではなく進学という選択肢も考えてみるとよいのではないでしょうか。

株式会社ポテパンはどんな会社?社長の宮﨑大地とは

ポテパンキャンプやポテパンフリーランスの運営会社が「株式会社ポテパン」です。サービスの利用を検討していると運営会社や代表の評判は気になりますね。

この記事では、株式会社ポテパンや代表の宮﨑氏について紹介します。

株式会社ポテパンはどんな会社?

ポテパンはどのような会社なのでしょうか。ここでは会社概要や提供するサービスを紹介します。

会社情報

まずは、ポテパンの会社概要からみていきましょう。設立が2014年で創業から10年以内のベンチャー企業といえそうです。

会社名 株式会社ポテパン
設立 2014年9月1日
代表 代表取締役社長 CEO 宮﨑大地
取締役副社長 COO 鈴木祥太郎
所在地 東京都渋谷区渋谷2-2-5 クルスビル7階
事業内容 プログラミングスクール
フリーエンジニア案件サポート
エンジニア転職サポート
エンジニア就活サポート
メディア運営
許可番号 有料職業紹介事業許可番号 13-ユ-308680

オフィスは渋谷にあり、エンジニア向けのスクールやエージェント事業を行っています。

サービス

ポテパンは「ポテパンフリーランス」「ポテパンキャリア」「POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)」の3つを提供しています。

ポテパンフリーランス

フリーランス向けのエージェント事業です。ITエンジニアを対象に業務委託の求人情報を紹介しています。キャリアカウンセラーがスキルや経験をヒアリングして独立や仕事獲得をサポートします。

ポテパンキャリア

転職エージェントのポテパンキャリアでは、エンジニア向けに正社員でのキャリア支援をしています。エンジニア目線でのキャリア相談や求人紹介、職務経歴書の添削などを実施します。

POTEPAN CAMP(ポテパンキャンプ)

未経験者やプログラミング初心者向けに就職・転職に特化したプログラミングスクールを運営しています。Ruby on Railsを学んで自社開発のエンジニア転職を目指します。

ポテパン社長の宮﨑大地とは

次に、株式会社ポテパンの代表取締役社長 CEO 宮﨑 大地氏についてみていきましょう。

人材系の営業をした後に23歳で会社を辞め独立したようです。その後、プログラミングやマーケティングを学び、ポテパンフリーランスを開始したとのことです。

起業して最初の頃は苦労もしたようですね。

まとめ

今回は株式会社ポテパンの企業情報や社長の宮﨑氏について紹介しました。ITエンジニア向けにサービスを提供する会社らしくWeb関連の会社が多い渋谷にオフィスがあります。

提供するサービスは、フリーランスエージェントや人材紹介などのマッチングビジネスです。プログラミングスクールもエンジニア転職を念頭においた内容になっています。

初心者向けのカウンセリングやサポートも充実しているため、独立・起業を考えている場合は相談してみるとよいでしょう。

ポテパンフリーランスやポテパンキャンプの利用を検討中の方は参考にしてみてください。

ポテパンキャンプが受講料金を値上げ?コース・費用の変遷、価格改定の要因

ポテパンキャンプはポテパン社が2017年にスタートした転職サポート付きのエンジニアスクールです。

開始当初から転職を軸としたサポート内容とカリキュラムが評価を集めており、コース内容の改定とともに何度かの値上げを実施しています。

この記事では、ポテパンキャンプの受講料・価格の変化、値上げの要因となったプログラミングスクールを取り巻く状況を紹介します。

※本ページの内容は執筆時点の情報で作成しています。最新情報はポテパンキャンプの公式サイトをご確認ください。

ポテパンキャンプの値上げについて

ポテパンキャンプは2019年と2020年に受講料の値上げを実施しています。変更前と変更後の価格をコース毎にみていきましょう。

コース毎の価格の変化

キャリアコース、ビギナーコースは当初の料金と比べると15万円の値上げ、オープンクラスは5万円の値上げとなっています。

コース名 変更前 変更後
キャリアコース 10万円 25万円
ビギナーコース 15万円 30万円
オープンクラス 10万円 15万円

ビギナーコースの4ヶ月間の授業で30万円です。値段は確かに上がっているのですが、他のスクールと比べて高いという印象はありません。

ポテパンキャンプは、開始当初からすると料金だけでなく講座内容も変更になっています。以下でその経緯についてみていきましょう。

ポテパンキャンプの講座と料金の変遷

初期のポテパンキャンプは、20代・30代でプログラミングを勉強したけど開発の仕事につけていない人や現役エンジニアなどの経験者向けに講座を提供していました。当初は料金体系が1つしかなく、受講費用は一律10万円でした。

2018年にRailsチュートリアルを運営するYassLab株式会社と業務提携したことで、キャリアコース:10万円(3ヶ月)とビギナーコース:15万円(4ヶ月)が追加になりました。

その際にも、未経験者は20代まで、経験者は30代までと年齢制限を設けて、エンジニアとして就職・転職したい人に限定してサービスを提供していたのです。

2019年からは書類や面接での事前選考をなくして、受講の対象者を広げました。その際に値上げも実施しています。

ポテパンキャンプが受講料金を値上げする理由は?

ここからは、ポテパンキャンプが受講料の値上げをする背景や理由についてみていきましょう。それには、ポテパンの受講を希望する生徒が増えたことやプログラミングスクールを取り巻く市場環境の変化が影響していると思われます。

受講対象の拡大

大きな要因のひとつに、未経験者を対象としたことでの運営コストの増加があげられます。

開始当初のポテパンキャンプは、エンジニアやプログラミングを勉強したことがある人を対象としたスクールでした。事前選考を実施してふるい分けを行うことで講座内容やカリキュラムについていける人だけを対象にサービスを提供していました。

その当時と比べると、現在のポテパンキャンプでは、提供対象を未経験者や初心者も含めた幅広い層にプログラミング教育を提供するよう変更しています。経験者に比べ、未経験者の教育にはより多くの手間がかかるためその部分を価格に反映しているのです。

需要と供給のバランス

また、スクールの料金設定について需要と供給の兼ね合いで決まる点も見逃せません。ポテパンキャンプの知名度や認知が向上したことで、開始当初よりも受講希望者が増加し、受講料を値上げしても十分な申し込みがはいるようになった点もポテパンが料金改定に踏み切った要因でしょう。競合スクールでも値上げを実施しているためポテパンも実行しやすかったという環境面の要因も見逃せません。

ポテパンキャンプも営利目的でスクールを運営している事業者である以上は経済合理性に基づき利益を最大化するよう行動するということです。

運営コストの増加

講師・メンターなど人件費の高騰

ポテパンキャンプで生徒にプログラミングを教える講師は、現役エンジニアが担当します。プログラミングスクール業界が拡大して生徒数や教室数が増えるとともに講師の獲得競争が激化している背景があり、人件費や調達コストが高騰していることも、料金値上げの要因といえそうです。

プログラミング講師や生徒にレッスンをおこなうメンターと呼ばれる役割を担当できる人材が限られているため、スクール間で競争が生まれているのです。

広告費・集客コストの増加

スクールを運営するためには生徒をあつめなければなりません。そのため、沢山の人の目にふれるように広告をだしたり宣伝が必要です。

未経験者向けにプログラミングスクールを提供する事業者が増えたため、人件費と同様にスクールに生徒を集めるための広告費も高騰しているのです。

まとめ

ここまでポテパンキャンプのコース・料金や値上げの経緯、その要因についてお話ししてきました。

ポテパンキャンプの受講費用は以前に比べると高くなっている点は事実です。だからと言って今の方が損かというと必ずしもそうとは言い切れません。

もともと10万円という受講料は、転職スクールの料金相場と比べてかなり安い値段のため、経営的には妥当な判断ではないかと思われます。

講座の提供内容も変わっていますし、未経験者や年齢に関わりなく誰でも受講できるようになったため該当する人にはメリットもあるでしょう。

また、料金は高くなったとはいえ転職に成功した場合の全額キャッシュバックはそのまま適用となります。そのためエンジニアへの転職を目的にポテパンキャンプを受講する際は、実質無料でスクールに通うことも可能なのです。