TechAcademy(テックアカデミー)でGitを学ぶ・GitHubトレーニング
GitやGitHubをカリキュラムに含むプログラミング講座は多いものの、それだけを学べる講座というのは意外と少ないです。しかしながら、最近ではチーム開発などのバージョン管理にGitHubを使用する場面が増えており、エンジニア以外のデザイナーやライターなどの職種でもニーズが高まっています。そのため、Git/GitHubだけを単体で学びたいという方も多いのではないでしょうか。
そのようなGitの教育講座を受講する際に、おすすめのスクールがTechAcademy(テックアカデミー)です。テックアカデミーはオンライン講座のため、地方都市や海外からでも受講でき、複数の講座から目的に応じたコースを選択できます。
TechAcademyでGit/GitHubを学ぶ方法
テックアカデミーでは、2週間の短期集中でGitでのバージョン管理の手法を学ぶ「GitHubトレーニング」があります。
このコースでは、Gitを操作するターミナルのコマンドや基本概念を学んだうえで、チーム開発でつかわれるGitHubでのバージョン管理手法を身につけます。
それでは、さっそくコースの内容についてみていきましょう。
TechAcademyのGitHubトレーニング
テックアカデミーの講座はすべてオンラインを通じて提供されます。チャット質問・課題作成で疑問を解消し、GitHubを使ったバージョン管理スキルの習得を2週間で行います。
カリキュラム
Git/GitHubを学ぶトレーニングコースのカリキュラムと学習課題を紹介します。
事前準備
学習に必要な各種ツールのインストールや設定を行います。
- 学習の目安時間
- 使用するツール
- Google Chromeのインストール
- Gyazoのインストール
- Slackのアカウント登録
- GitHubのアカウント登録
- Cloud9のアカウント登録
- 学習の進め方
- ショートカットキーの紹介
ターミナル
Gitコマンドを実行するためのターミナルについて学習します。
- ターミナルとは
- 基本のコマンド
- 便利な機能
Gitの基本
Gitの基礎概念を理解し、バージョン管理について学びます。
チーム開発
GitHubを使ったチームで開発をするスキルをみにつけます。
- チーム開発
- ブランチ
- マージとリベース
- コンフリクト
- リモートに対する操作
- チーム開発でのGitHub利用
Gitを更に使いこなす
開発現場で使用するGitコマンドについて学びます。
- Gitのインストール
- リファレンスサイト
- Gitの設定
- 基本操作
- リモートに対する操作
- Git便利コマンド
- コミット履歴の改変
- GitHubの機能
課題
- ターミナルでの操作確認
- コミットからプッシュまで
- コミットを戻す
- マージとコンフリクトの解消
- プルリクエストを送ろう
受講対象・このような方におすすめ
- Git/GitHubについて学びたい方
- バージョン管理のスキルを身につけたいデザイナー
- チーム開発の手法を習得したい開発者
受講費用・料金
GitHubトレーニングの受講費用は、社会人と学生で料金が異なります。
社会人
49,000円(税抜)
学生
39,000円(税抜)
サポート期間
受講期間の2週間、チャットでのサポートが受けられます。毎日15時から23時の間オンラインで常駐するメンターに質問ができます。
学習時間の目安
受講の流れ
お申し込み・お支払い
ウェブサイトのフォームから必要事項を記入してお申し込みできます。入金の連絡があるため、手続きをすすめましょう。
学習開始
学習システムのアカウントが発行され、学習を始めることができます。課題作成やチャットでの質問をとおしてスキルを習得します。
学習終了
2週間の学習期間でカリキュラムと課題を終えれば、Git/GitHubを使ったバージョン管理のスキルが身につきます。
まとめ
今回は、TechAcademyのGitHubトレーニングについて紹介しました。ソースコードの変更履歴を記録しバージョン管理などに利用されるシステム「Git」について学び、チーム開発に必要なスキルが身につきます。エンジニアでなくとも利用する機会があるため、IT系の就職・転職に役立つスキルともいえます。
GitHubトレーニングは、Git/GitHubに絞った学習内容となっており、プログラミング全般ではなくGitやチーム開発のみについて学びたい方におすすめです。
テックアカデミーでは、受講期間が終了後もテキストを継続して閲覧できます。そのため、卒業後の実践や復習に役立てることもできます。興味がある場合は、受講を検討してみてもよいでしょう。